【出版のオファーを頂いた干場弓子様のコメント】
​　本書は、NewsPicks の NewSchool でわたしが開催させていただいた3ヶ月にわたる著者養成集中講座「次世代ビジネス書著者発掘プロジェクト」の修了生の中からわたしの方でオファーさせていただいた企画から生まれた。NewSchool 「次世代ビジネス書著者発掘プロジェクト」から誕生した新人著者第一号だ。 そのタイトルと、著者自身の経験に基づく実践的な内容に惹かれた。研究者や専門家、評論家による類書は少なくないが、生存戦略がまさに自分事である30代による等身大の情報共有の本は多くはない。本書を読むと、AIを恐れることも、過信することも、いずれも意味がないことがわかる。現時点におけるAIの得意なこと、苦手なこと……AIに対する理解が自然に深まることも、本書の大きなメリットだ。
※下記HPより転載
https://bow.jp/book/ai時代のキャリア生存戦略/ 

【本書の目次】
はじめに 「魔法の時代」と「魔法への対抗策」
第1章 「テクノ失業」の波と3つの生存戦略
・キャリア戦略の練り直しの必要性
・AIの得意なこと、苦手なこと
・低・中・高スキルの職業分類と3つの生存戦略

第2章 戦略1 安全な職に逃げる 高台に逃げる退避戦略
・低スキル型職業の現状と退避戦略
・どうやって、AIが代替しづらい職業を選んだらいいのか?

第3章 戦略2 複数領域を横断する 防波堤を築く防御戦略
・中スキル型職業の現状と防波堤戦略
・どのように、越境し、横断していけばいいのか?

第4章 戦略3 AIを味方につける 時流に乗る、波乗り戦略
・高スキル型職業の現状と波乗り戦略
・AIを活かす3つの型と重要な倫理観
・意外と簡単! ? AIの原理を理解する
・どんなAIを創るか? 企画のゴールデンサークル

第5章 AI時代の情報収集術 変化の激しい時代のあるべき生き方
終わりに 良くも悪くも進むテクノロジーの進化

【Amazonでのレビュー】
・レビュー①
10年間会社員を経験後、個人事業主として５年間仕事をしているという立場で拝読しました。
会社員時代「将来AIに仕事を奪われる（らしい）」というぼんやりとした危機感はあったものの、AIについての知識も、ではどうすればいいのかもわからないままでした。
現在、会社員として働いている方から同じように感じているというお話はよく伺います。
本書では「AIとは何か」「AIの得意・不得意」「AIを主体的に利用するには？」がとてもわかりやすく書かれており、ITリテラシーがそれほど高くなくても、専門的な知識がなくても理解できます。
そして、「こうすべき」という一つの解決策ではなく、現在の仕事からキャリアシフトしていく際の考え方や、方法を、さまざまなケースを例に挙げて解説してくれているので、自分に合った方法を選ぶことができると思います。

「AIに仕事を奪われるかもしれない」と少しでも感じている社会人は絶対に早めに読んだ方がいい！と思いました。
私自身は、現在「AIに奪われにくい仕事」だとわかってホッとしましたが、今後逆にAIを活用することでよりビジネスを発展させられる可能性があることがわかった。本の中のワークに本気で取り組みたいと思っています！

・レビュー②
本書では、そもそもAIとは何なのかということをわかりやすく説明した上で、それに対する３つの生存戦略を提案している。
そのどれもが分かりやすく説明されており、かつ現実的な方法を提示している。
特に、第２戦略の「防波堤を築く」は、確かにそうだなと思った。

読み終えると、AIそのものの理解が深まり、漠然とした不安感は取り除かれていた。
その上で、キャリア戦略のイメージの解像度が上がっていることに気付いた。
これこそ、AIとキャリアの生存戦略を結びつけて説明してきた筆者の狙いだったのだと納得した。

本全体の構成も分かりやすく、さらに漫画も差し込まれて非常に読みやすかった！